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M60(NGC4649)はおとめ座の楕円銀河である。 == 概要 == 大きな銀河で、その周りには非常に微かな球状星団が取り巻いている。右の写真で、大きなM60の右上にある渦状銀河がNGC 4647である。ホルトン・アープは、M60はNGC 4647に接近して擾乱を起こしている銀河であるとして、1966年のアープ・アトラスで Arp 116 として取り上げている。M60はおとめ座銀河団の中でも大きな楕円銀河で、2000年のハッブル宇宙望遠鏡の観測では、太陽の約2億倍の質量が中心部に存在することが分かっている。 双眼鏡で捉えることも可能だがかなり困難である。口径10cmの望遠鏡の80倍程度の広視界のアイピースを使うとM59と同じ視野に捉えることができる。口径20cmの望遠鏡では隣接するNGC 4647も捉えることができる。口径30cmの望遠鏡ではM59,M60の周囲に5つもの銀河が集中している様子が見えてくる。 2004年1月28日に、Ia型超新星SN 2004Wがリック天文台によって観測されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「M60 (天体)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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